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平成18年11月7日(火)

平成18年度 校内弁論大会結果


平成18年11月7日(火)校内弁論大会が開催されました。生徒全員が弁論の原稿を書き、その中から各学年クラス予選を勝ち抜いた精鋭の弁士12名が競いあう大会になりました。弁士の居ないクラスの委員長と各教科教員のうち互選で選ばれた教員が厳正な審査を行った結果が以下の通りです。社会問題を取り上げる弁士が多く、例年にない白熱した弁論大会になりました。
  
1位 平岩  由衣(2年 特別進学コース)京山中学校出身
    演題  「ビッグマックセット580円を買うには」

2位 長谷川 利聡(1年 特別進学コースV類)光南台中学校出身
演題 「遺伝子診断について」

3位 矢口  佑樹 (3年 新情報コース)光南台中学校出身
演題 「日本の悲劇」


4位 小村 麻衣花(1年 特別芸術コース)大阪豊中第一中学校出身
演題 「おじいちゃんがくれたもの」


5位 菅原  咲(2年 特別芸術コース)大阪蒲生中学校出身
演題 「家族」  


6位 越智  尚子(2年 社会福祉コース)山南中学校出身
演題 「目標」

 

 

 
1位入賞
 「ビックマックセット580円を買うには」   2年13組 平岩由衣

 ビックマックセットが食べたい!と思ったら、みなさんはどうしますか。大半の人は、マクドナルドに行って自分のお小遣いから580円を払ってビックマックセットを買うと思います。私たちが住んでいる日本は先進国ですね。先進国の大人の労働者がビックマックセット580円を買うためのお金を稼ぐ労働時間は10分です。では逆に、発展途上国の大人の労働者がビックマックセットを買うためのお金を稼ぐ労働時間はなんと181分と言われています。先進国と発展途上国ではビックマックセットを買えるだけのお金を稼ぐために、18倍も労働時間の差があるのが現実です。現在、先進国と発展途上国の人口割合は2対8と言われています。お金の価値の割合はその逆の8対2です。お金の価値というのは、先進国はいろんな国からお金で資源を売買していますが、発展途上国は自給自足の生活をしている国が多いので、そこまでお金が必要でないということです。人口割合2対8を先進国二人、発展途上国8人、お金の価値の割合8対2は魚8匹と2匹とします。先進国の2人組は魚を2匹食べることができますが、発展途上国の8人組は魚2匹を8人で分けて食べなくてはなりません。私たち先進国組はどうしたらよいと思いますか。発展途上国組を無視して8匹の魚を2人で山分けしますか。それとも、魚を何匹かあげますか。無視するのは論外ですが、自分たちの魚をあげると思った人は考えて下さい。ただ魚をあげても、それを食べてしまえば、その食べた後、発展途上国組はどうやって生きていくのでしょうか。そう考えると、私たち先進国組は魚をあげるのではなく、8匹も釣れた魚の取り方を教えてあげれば、発展途上国組は今後も困ることはないのではないでしょうか。
 今、世界では食べ物や物をあげる活動だけでなく、食べ物の作り方や井戸の掘り方などを教える活動が増えています。明誠学院には、字が綺麗に書ける人、音楽ができる人、パソコンができる人、スポーツができる人といっぱいいろんな能力を持っている人がいます。その能力をここだけの物にするのではなく、世界のいろんな人に広げていって下さい。
 そうすれば、いつかみんなの手で平和な世界を作ることができるのではないでしょうか。


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