明誠学院高等学校

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「まこと」の教育

明誠学院高等学校は、「まこと」を校是としています。
「まこと」について、古代中国から伝わる『中庸』※には次のように示されています。
「誠ハ天ノ道ナリ。之ヲ誠ニスルハ、人ノ道ナリ。」(朱子章句第二十章)
誠は、天地自然のすべてのものに貫かれた絶対的な原理であり、
誠を自分の身に働かせようと努力することが人としての務めである、と説かれています。
また、明誠学院の校名の由来となった次の一文には、教育の本質が示されています。

「明ラカナル自リ誠ナル、之ヲ教エト謂ウ。」(朱子章句第二十一章)

あらゆるものが持つ真理を明らかにすることによって、誠にゆきつくのが教えである。
つまり、宇宙や社会の真理を丹念に解き明かし、
ひたむきに努め励む中で誠を体得する営みこそが教育である、ということです。
本校はこの精神に基づき、生徒一人ひとりが一心に己を磨く中で、
人として成長することを図っていきます。
校是「まこと」のもと、己に恥じない、
まっすぐな心を持った人格を育むことが本校の教育目標です。
目まぐるしく変化する時代の中で、揺らぐことのない「まこと」の心こそが、
未来を切り拓く力になると信じるからです。

中庸

「まこと」の哲学を説く「中庸」は「⼤学」「論語」「孟⼦」とともに四書と呼ばれる重要な中国古典の⼀つで、孔⼦の孫である⼦思が書き、後に朱⼦が編纂したとされています。

明誠学院について

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