明誠学院の校門をくぐると、朝の陽ざしに輝く校是「まこと」の石碑が見えます。
本校は開校以来、この言葉を心柱としてきました。
明誠学院の校名はこの「まこと」と、中国の古典『中庸』にある「誠」の哲学に由来します。
「明らかなるより誠なる、これを教えという」
「誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり」とあり、宇宙万物に感謝し、
人として、そこにある真実や善をひたすら追求していく姿勢こそが「誠」であると解釈できます。
これこそが、本校教育の真髄であると考えます。
本校では、生徒の多彩な進路志望をサポートするため、
「5つのコース、17の類・系」が設定されています。
各類・系ではさらに綿密かつ大局的な種々の取り組みがあり、
生徒たちが存分に自己を高めていけるよう指導体制が確立しています。
その中で一人ひとりが「誠」に根ざして努力した結果は、昨今の進路実績に見るとおりです。
社会がどんなに変化しても、己の道をまっすぐに歩む人になってほしいと思います。
明誠学院で学ぶ3年間が、そのための礎となることを切に願っています。