【職場体験4日目】
職場体験もいよいよ最終日を迎えました。
1・2時間目は、保育・福祉の各系に分かれて体験です。どちらのコースでも検定に向けた学習や実習を行い、福祉系では車いす介助の練習も体験し
ました。3・4時間目には美術の授業に参加し、高校生が描く作品を見て「すごい!」と感心する声が上がりました。初めは誰でも上手く描けなかったという話を聞いて、努力の大切さを感じている様子でした。
午後は進路指導部で高校生の進路に関する資料を扱い、その多様さや情報量に驚いていました。6時間目の体育では、大きな声で号令をかけ、元気いっぱいに授業に取り組んでくれました。どの活動でも、真剣に学ぼうとする姿勢がとても印象的でした。
最後の修了式では、一人ひとりに修了証をお渡ししました。中学生の皆さんからは、
「初めは高校の先生が怖そうに見えたけれど、優しく接してくださって楽しく体験できました。」
「先生の仕事は思った以上に大変で、担任の先生がたくさんの仕事をしていることを知って驚きました。」
「教師という職業は大変だけどやりがいのある、楽しい仕事だと感じました。」
といった感想が寄せられました。
この4日間で、中学生の皆さんは多くのことを感じ、学び、挑戦してくれました。
不安の中で始まった体験も、最終日には笑顔でやりきる姿がとても頼もしかったです。
中学生の皆さん、本当に4日間おつかれさまでした。皆さんの前向きな姿勢と元気な笑顔に、私たちもたくさんの力をもらいました。これからの学校生活でも、今回の経験をぜひいかしてください。





