11月17日(月)、文化行事として「夢の降る街実行委員会」によるミュージカル「幸福の王子」の公演を鑑賞しました。
「夢の降る街実行委員会」は、岡山からミュージカルを発信しようと、岡山市内や県内を拠点とする俳優、劇団員らで結成された市民団体です。
当日は午前の部と午後の部の2回上演していただき、午前と午後で半分ずつのクラスに分かれて劇を鑑賞しました。
劇は舞台上だけにとどまることなく、体育館全体を使ったとても豪華な演出で、華やかな歌やダンス、そして心を揺さぶる物語が織りなされました。生徒たちは普段から使っている体育館で展開される、非日常的で美しいミュージカルの世界に引き込まれていました。
「幸福の王子」の物語が伝える友情や思いやりの心、博愛の精神、劇中で何度も繰り返される幸福とは何かという問いかけは、生きる上で大切な価値観を改めて考える機会となりました。終演後には万雷の拍手が鳴り止むことなく続きました。ミュージカルの表現力の高さと芸術文化の奥深さに触れる喜びを実感する時間となりました。
今回の公演を通じて、生徒たちは心豊かな学びを得ることに加え、舞台芸術の魅力や文化的価値を体験することができました。「夢の降る街実行委員会」の皆様、素敵な公演をしてくださり、ありがとうございました。






