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2026.02.06お知らせ

2年生保育・福祉コース福祉系の生徒が校外学習で総合福祉施設「きらめきプラザ」に行きました。

2月6日(金)、2年生保育・福祉コース福祉系の生徒が校外学習として、岡山市北区にある総合福祉施設「きらめきプラザ」を訪問し、「福祉用具展示コーナー」と「障害者ITサポートセンターおかやま」の2つの施設で見学・体験を行いました。

1 福祉用具展示コーナー

最初に見学したのは、「福祉用具展示コーナー」です。福祉用具についての説明を受け、電動車いすの試乗や、ベッド用リフトの操作体験を行いました。生徒たちは、普段乗る機会のない電動車いすの操作性に驚きつつも、楽しみながらその利便性を体感していました。また、講義の中では以下の重要な視点を学びました。

・「適合」の重要性: 単に道具があるだけでなく、利用者の身体状況や生活スタイルに合わせて「最適な用具を選ぶ」ことが大切であること。

・制度の仕組み: 介護保険で福祉用具を利用するには、要支援や要介護の認定区分が関わっていること。

・白杖のSOSサイン: 白杖を使用している人が杖を頭上に掲げているのは、困っている(SOS)サインであること。

多種多様な用具や使用法を目の当たりにし、一人ひとり異なるニーズに応えることの奥深さを知る時間となりました。

2 障害者ITサポートセンターおかやま

続いて訪問したのは、同フロアにある「障害者ITサポートセンターおかやま」です。 こちらでは、「ハード(道具)」だけでなく、「ソフト(IT技術)」による支援について学びました。特に印象的だったのは、iPadなどに標準搭載されている「アクセシビリティ機能」やパソコンを使用した支援アプリの紹介です。

・ALS患者の方のエピソード: 身体が動かせなくなっても、スイッチ一つでPCを操作し、本を書き上げた事例。

・コミュニケーション支援の実演: 視覚や聴覚に障害がある方が、デジタル機器を使ってどのように意思疎通を行っているか。

これらを実演していただくと、生徒たちからは「普段使っているスマホにこんな機能があるなんて知らなかった!」「これなら、特別な道具がなくても自分たちでもすぐにサポートできそう」といった驚きと発見の声が上がりました。

実習を終えて 

今回の実習を通して、生徒たちは教科書の中の写真や言葉による学習だけでなく、実際に体験することで「使う人の気持ち」に一歩近づくことができました。

また、福祉用具や支援ソフトウェアは、特別な誰かのためのものではなく、「誰もが幸せになるために必要な知恵の結晶」であることを肌で感じ取ってくれたようです。

見学の最後、職員の方へのお礼の挨拶では、代表の生徒が次のように述べました。

「スマホの便利機能など、知らないアプリや機能がたくさんあることに気がつきました。普段手にしているものや身の回りにも「福祉」があることを知り、学校に帰ってからも今日の体験を生かして、もっと視野を広げていきたいです」

この言葉通り、自分たちの身近にある福祉を再確認し、さらに視野を広げるきっかけとなる充実した一日でした。

ご協力いただきました施設の皆様、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。

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