７月１２日（木）、岡山大学特別講座を行い、講師として岡山大学文学部より中東靖恵先生にお越しいただきました。

特別進学コースⅡ類岡山大学進学系の生徒をはじめ、受講を希望する生徒が多数参加しました。方言研究に関するお話から始まり、現在先生が取り組まれている地域に生活する外国人住民の現状や支援の在り方について学びました。やさしい日本語について、文例を通して学習するなど、大学での学びに対する好奇心が刺激される機会となったようです。

（生徒コメント）
藤川　珠希さん（２年・岡山市立岡北中出身）
「やさしい日本語の話が特に印象に残りました。外国人移住者に対する話し方についてのお話で、岡山に外国人移住者が増えているということにもまず驚きましたが、外国の方にとって、普段私たちが友達と話しているような話し方はわかりづらく、日本語がきちんと理解できている方であっても、言葉を言い換えて話すことが大切だということを知りました。今回の講演を聞いて、今まで気にしていなかった、岡山のまちを歩いている外国の方の姿を少し気にしてみようという思いになり、生活の中の視野が広がったような気がします。今後も様々な方の話を聞いて、自分の視野を広げていけるようにしたいなと感じました。」