７月１８日（火）、岡山大学特別講座を行いました。講師として岡山大学教育学部より中山芳一先生にお越しいただき、特別進学コースⅡ類岡山大学進学系の生徒をはじめ、受講を希望する生徒が多数参加しました。

中山先生は、当時岡山県内では男性一人といわれた学童保育指導員として９年間在職され、その後、学童保育の充実のため、教育方法学の研究の道へ進まれました。現在は岡山大学でキャリア教育や課外活動支援をされています。

今回は「非認知能力の育成」というテーマのもと、世の中にあふれる、「正解ではなく多くの人が納得できる答え」を見出すため、非認知能力を伸ばしていくことの重要性や方法についてのご講演をいただきました。ユーモアも交えながらのお話で、参加した生徒は前のめりになって、講演をきいている様子でした。

（生徒コメント）
横田大輝さん（１年・岡山市立御南中出身）
「コップの水が半分入っている状態をみたときに、半分しか入っていないと考えるか、半分も入っていると考えるかという話が印象に残りました。私は野球をしていて、野球をしているときでも、ツーストライクに追い込まれてしまったと考えるのではなくて、前向きに捉えて、前の球種から予測してみようなどと、考えることができるのではないかと思いました。他にも非認知能力を高める話をたくさん聞けて、今後の生活でも非認知能力を高めていけるように意識していこうと思いました。」