６月１５日（火）６校時、３年生の「公開ホームルーム」を行いました。

例年の公開ホームルームでは、希望する保護者の方に参観いただいておりましたが、今回は緊急事態宣言下のため、保護者の方にご参観いただくことができませんでした。

今回のホームルームでも、校是「まこと」をテーマに、担任が工夫を凝らした授業を展開し、生徒たちは様々な観点から「まこと」について語り合いました。授業の後も生徒たちは「まこと」について、思いを深めていたようです。

（生徒のコメント）
特別進学コースⅠ類　小谷莉央さん（３年・総社市立総社西中出身）
「グループのみんなで考えたことの中で一番印象に残っている話題は「人はそれぞれ独特な世界観を持っており、そうした膜のような領域がある限り、本当の意味で分かりあうことは難しい。それでも人は人とかかわることをやめることはできず、その条件下でどうあるべきかを考えることが重要だ。」というものでした。今回の公開ホームルームを受けて、他者との関係を円滑にし、「よい」間柄を創造するために必要なことは、相手の立場に立って物事を考えることが、重要であると学びました。このことを考え続けることで、校是である「まこと」を重んずることにつながるのではないかと思い至りました。今後は日々の生活を見直し、常に相手のことを慮り、行動したいと思います。」