高齢者を助け「わかば賞」を受賞。
硬式野球部1年生の内田耀介さんは、5月28日(金)の夕方、部活動を終え帰宅する途中、畑の中に倒れる高齢者の方を発見しました。119番通報をするとともに、救急車が到着するまでの間、その場を離れず、高齢者の方を見守り続けました。この行いに対し、備前県民局より「わかば賞」を授与されることになりました。
内田さんは、中学2年生の夏に自らも大きな交通事故を経験しています。近隣の方が迅速に対応し、救急車を呼んでくださったおかげで、現在も野球に打ち込む毎日を送ることができています。今、元気にグラウンドを走ることができる毎日に感謝しながら、いつか恩返しができればと考えていたところ、今回の場面に遭遇しました。
(生徒コメント)
内田 耀介さん(1年・岡山市立御南中出身)
「思いがけない受賞に驚いています。これからも、困っている人に出会ったら、出来る限り、助ける行動ができるよう、気持ちをととのえて高校生活を送りたいです。」
今回の受賞については、10月20日(水)の山陽新聞朝刊でも紹介していただきました。
左写真 山陽新聞の取材を受けている内田君。
右写真 小池校長先生から賞状をいただきました。