１１月１１日（木）、全校生徒を対象とした「文化行事」として、講演会を行いました。新型コロナウイルス感染防止のため、１年生は１、２校時に、２年生は５、６校時に、３年生は３、４校時に、それぞれ体育館で講演を聴きました。
株式会社サンリの臼井博文先生をお招きし、「金メダルから学ぶ『最強プラス思考』のつくり方」という演題でお話をしていただきました。臼井先生は、ＳＢＴ（スーパーブレイントレーニング）グランドマスターコーチとして、スポーツ選手や経営者、受験生などの能力開発を精神面からサポートされている方です。
臼井先生は生徒たちに、物事をプラス思考で捉え、自分の成長に繋げるには「ワクワクする夢を持つこと」、「普段から発する言葉を前向きなものにすること」、「誰かのために努力をすること」などが大切だと語ってくださいました。生徒たちは、メモを取りながら真剣にお話を聴いていました。

（生徒コメント）
河井咲椋さん（３年・岡山市立香和中出身）
「プラス思考のつくり方は、ワクワクする夢を持つこと、夢を語り合う友を持つこと、夢を支え続けてくれる人を持つということでした。私は、大学から合格を頂き、受験を終えていますが、振り返れば、この３つを行えていたからこそ、合格できたのかもしれません。というのも、私は今の進路に至るまで、多くの大学を拝見してきましたが、入学後の自分を想像してワクワクしたのは、その大学だけでした。そこからその大学合格に向けて、友人と『合格したらこれをしよう！』『将来はこうなりたい』などと語り合い、受験勉強のモチベーションを互いに高め合っていました。そして、合格に至るまでに、両親や先生方が支え続けてくれていました。このような環境が揃っていたからこそ、合格を勝ち取ることができたのだと気付き、感激するとともに、明誠学院をより誇りに思うことができました。これから先、自分の未来を想像して不安になることもあるかもしれませんが、マイナス思考をプラス思考に変える努力を忘れずに、有意義な人生を送っていきたいと思います。」