10月5日(水)6校時「認知症サポーター講座」を行いました。
1年生の進学総合コースと保育・福祉コースの生徒を対象に、岡山市北区北地域包括支援センターから主任介護支援専門員の難波真由美様、看護師の藤井佳苗様にお越しいただき、認知症を通じて「地域での支え合い」「お互いに見守る」「人ごとにしない」などの心構えや対応方法をお話いただきました。
受講後の生徒からは「周りの家族は何もできないというイメージだったけど、いろんな工夫でコミュニケーションがとれるとわかった」や「声掛けの大切さ、心を大事にする具体的な言い方があると知った」といった感想がありました。
今回の講義を受けた生徒たちが、自身の未来や共生社会について考えを深めるきっかけとなればと期待しています。
(生徒のコメント)
保育・福祉コース 髙原夢穂さん(1年・岡山市立岡北中出身)
「認知症に苦しむ人が、どのような理由で何について困っているのかを学ぶことができました。困っていそうな人を助けてあげる、みんなで気をつけて生活し、お互いを思いやることが大事だと思いました。町で困ってそうな人を見かけたら大丈夫ですか?と声を掛けようと思います。」