4月26日(金)、開校記念式を行いました。
まず、校長の吉田先生からの式辞では、本校の校是「まこと」には様々な意味があるが、最もゆるがない真実としての「まこと」は、皆さんが皆さんであるとことという内容が述べられました。
次に本校に勤めて勤続20年の先生への表彰が行われました。
特別進学コースIII類を昨年度卒業し岡山大学へと進学した、千葉光里さん(新庄中出身)を講師としてお呼びし、「「スイッチ」を大切に」と題する講演をしていただきました。
「レベルの高い環境に身を置くことを自分で選択し、明誠学院高校の特別進学コースlll類を受験、入学した千葉さんですが、高校3年間の中で何度か自分の中の「スイッチ」が切り替わった瞬間があったようです。「lll類の学習が厳しく、つらいと感じたときの担任の先生からの言葉」「なかなかの伸びない教科では、先生からの叱咤激励」「大学受験で不安になった時、心の支えになったのは担任の先生からの手紙」など、自身の中の「スイッチ」が後ろ向きから前向きにかわったきっかけについてを、具体的なエピソードと共にお話いただきました。
千葉さんからは「皆さんも、高校生活では様々な場面に出会うことがあると思います。未来に向けた「スイッチ」が入り、高校生活が充実したものになるよう頑張ってください。」と在校生に向けて激励の言葉もありました。
講演終了後は吹奏楽部による記念演奏があり、美しい旋律とともに本校の歴史と未来に思いを馳せました。