6月14日(月)、令和3年度教育実習生対象研修会を行いました。
演題「求められる教師像ーあえて、教えの道を選んだ皆さんへー」
講師 明誠学院高等学校長 小池 仁 先生
教師を目指すにあたり大切な7つの志について、採用試験対策も兼ねて研修会を行いました。「子どもたちの人生を左右する仕事が教職であり、だからこそ教師は熱意を持って学び続ける必要がある」といった教師への道を深く学び得ることができる研修会でした。
(教育実習生のコメント)
出射 早希子さん(大東文化大学文学部)
「今日の研修での講演を聴いて、教師という仕事は生徒たちの人生を切り拓くこともあれば、逆に人生を潰してしまうこともある。だからこそ教師という職責を深く心に刻み込んでおくことが大切だということを改めて学びました。私は将来、生徒たちから良い授業であったなと言ってもらえるような教師を目指しています。「死ぬまで、死んでからも先生と呼ばれ続ける」という言葉があらわす教師の凄さを深く実感しました。」
松浦 果凜さん(大阪教育大学教育協働学科)
「この実習期間中、担当した授業を終えたあと、「何故完璧な授業ができないのだろう」と思い悩むこともありました。そんななか、今日のお話のなかで「教師は一生学び続けなければいけない職業である」とお聴きし、これまで悩んでいたことを思い直し、完璧という上限を自ら設定するのではなく、常に成長し続けられる教師になりたいと思うことができました。」